テスラを買って約1年。
幸い、今のところ大きな事故は一度もありません。
私は60代。運転歴は30年以上になりますが、これまで自分が原因となる大きな交通事故を起こしたことはありません。
もちろん、運転が完璧というわけではありません。
注意不足で車を少し擦ったり、小さな傷を付けたりしたことはあります。
それでも30年以上、大きな事故はゼロ。
そんな私が今回、Tesla Model 3の自動車保険を見直すことになりました。
そして最初に出てきた金額を見て、正直こう思いました。
「いくらテスラでも、これは高すぎないか?」
条件によっては、一般型の車両保険を付けると年間保険料が22万円台になったからです。
ところが、過去の保険契約まで調べ、SBI損保に直接電話し、妻が使っているもう1台の保険まで確認した結果、話は大きく変わりました。
最終的に私が支払った年間保険料は76,270円。
しかも、安くするために車両保険を外したわけではありません。
一般型車両保険365万円、対人・対物無制限、人身傷害5,000万円。
必要だと思った補償は、しっかり残しました。
今回は、なぜ22万円台だった保険が7万円台になったのか。実際に私が経験したことを、数字も含めてそのまま書いてみます。
テスラの保険料が高くて悩んでいる人、特に50代・60代で長年自動車保険に加入してきた人には、ぜひ一度読んでほしい内容です。
結論|テスラの車両保険を外す前に「等級」を確認してほしい
最初に今回の結論を書いておきます。
- 最初の見積もりでは一般型車両保険を付けると年22万円台
- 「車両保険を外そうか」と本気で検討
- 以前の日産リーフの保険を確認
- 17等級・事故有係数適用期間0年だったことに気づく
- SBI損保へ電話
- 中断証明書を使って17等級を引き継げることが判明
- 一般型車両保険付きで年75,650円に
- さらに家にある2台目の保険との重複を確認
- 人身傷害を「自動車事故補償」に拡大
- 増額はわずか年620円
- 最終保険料76,270円で契約・支払い
今回の経験で一番感じたのは、「保険料が高いからといって、いきなり補償を削ってはいけない」ということです。
その前に、過去の等級や中断証明書、家族の車との補償重複を確認する。
私はこれだけで結果が大きく変わりました。
私の条件|60代・運転歴30年以上・前車もEV
保険料は年齢や等級、使用状況によって大きく変わります。
そこで、個人が特定されない範囲で私の条件を書いておきます。
- 60代
- 地方在住
- 運転歴30年以上
- 自分が原因となる大きな事故はこれまでゼロ
- Tesla Model 3を購入して約1年
- 年間1万kmを大きく超えて走る
- 自宅充電が中心
- 前車は日産リーフ
- 妻が普段使う軽自動車との2台持ち
- 以前からSBI損保を利用
つまり私は、ガソリン車から初めてEVに乗り換えたわけではありません。
日産リーフからTesla Model 3へのEV乗り継ぎ組です。
テスラを買ってからもかなり走っていますが、約1年間、大きな事故はありませんでした。
そもそも「テスラだから車両保険必須」なのか?
テスラの自動車保険を調べると、「修理代が高いから車両保険は付けた方がいい」という話をよく見ます。
確かに、その理屈は分かります。
ただ、私はここで一度立ち止まりました。
「テスラだからという理由だけで、高い車両保険を毎年払い続ける必要があるのか?」
私は30年以上運転していて、自分が原因の大きな事故はありません。
多少擦ったことはありますが、車を大破させるような単独事故もありません。
ある程度の修理費なら自分で負担することもできます。
そう考えると、年間20万円を超える保険料を払い続けるより、そのお金を自分で持っておく「自家保険」という考え方もあります。
年20万円なら5年間で100万円です。
私は本気で、「一般型の車両保険を外そうか」と考えました。
それでもテスラの一般型車両保険には意味がある
一方で、自分の運転を過信するつもりもありません。
事故を起こしたことがなくても、注意不足で擦った経験くらいはあります。
これから年齢を重ねれば、駐車場の柱や壁にぶつける可能性が絶対にないとも言えません。
そしてTeslaの場合、修理が高額になる可能性があります。
そこで私がたどり着いた考えは、
「車両保険が必要か不要かではなく、その補償に年間いくら払うのかで判断すればいい」
というものです。
年22万円なら外すことを考える。
でも年7万円台なら一般型を残す。
同じ車両保険でも、価格によって私の判断は変わります。
最初の見積もりは22万円台|「やっぱりテスラは高い」と思った
SBI損保で条件を入れていくと、一般型の車両保険を付けた場合、条件によって年間保険料は22万円台になりました。
「やっぱりテスラは保険まで高いのか」
最初はそう思いました。
年間走行距離も少なくありませんし、以前はゴールドだった免許も現在はゴールドではありません。
いろいろな条件が重なっているのだろうと思っていました。
ところが見積もりを詳しく見ていて、ある数字に違和感を覚えました。
「6S等級?」ここで何かがおかしいと気づいた
Teslaの見積もりに表示されていたのは、6S等級でした。
ここで私は引っかかりました。
「待てよ。前のリーフで長年SBI損保に入っていたはずだ」
そこで、以前の日産リーフの契約内容を調べました。
すると、そこに書かれていたのは、
17等級・事故有係数適用期間0年
でした。
その前も16等級で、事故件数はゼロ。
つまり私は、長年無事故で積み上げてきた17等級を持っていたのです。
なのにTeslaでは6S。
ここで初めて、
「テスラだから高いんじゃなくて、等級が引き継がれていないから高いのでは?」
と思いました。
SBI損保に電話|「中断証明書」で17等級を引き継げた
こういうときは、ネットの画面だけで悩んでいても仕方ありません。
SBI損保に電話しました。
私が伝えたのは、次のような内容です。
- 以前SBI損保で日産リーフに加入していた
- 直近契約は17等級・事故有係数0年だった
- 現在はTesla Model 3に乗っている
- ところがTeslaの見積もりは6Sになっている
- 以前の17等級を引き継ぐ方法はないのか
確認してもらった結果、中断証明書を利用して17等級を引き継げることが分かりました。
これは今回、一番大きなポイントでした。
中断証明書は、条件を満たせば自動車保険の等級を保存し、再契約時にその等級から再開できる制度です。
私は危うく、30年以上無事故で積み上げてきた等級を使わないまま、新規契約するところでした。
以前高い等級で自動車保険に入っていて、一度車を手放した人は、中断証明書が使えないか保険会社に確認する価値があると思います。
17等級にしたら一般型車両保険付きで75,650円になった

17等級を引き継ぐ前提で見積もりをやり直すと、数字が大きく変わりました。
年間75,650円。
しかも車両保険を外したわけではありません。
一般型車両保険を付けたままです。
| 補償内容 | 今回の内容 |
|---|---|
| 対人賠償 | 無制限 |
| 対物賠償 | 無制限 |
| 人身傷害 | 5,000万円 |
| 車両保険 | 一般型 |
| 車両保険金額 | 365万円 |
| 車両免責 | 10万円/10万円 |
| ノンフリート等級 | 17等級 |
| 事故有係数適用期間 | 0年 |
ここで私の判断は変わりました。
「一般型まで付いて7万円台なら、車両保険を外す必要はない」
私はそう判断しました。
妻の車もSBI損保|「2台持ちの補償重複」まで調べてみた
ここでもう一つ気になったことがありました。
SBI損保の画面に、2台以上車を所有している場合は補償の重複に注意するよう表示されていたからです。
わが家にはTeslaのほかに、妻が普段使っている軽自動車があります。
こちらもSBI損保です。
妻の車の契約を確認すると、人身傷害は「契約自動車搭乗中のみ補償・3,000万円」になっていました。
Tesla側も最初は「契約自動車搭乗中のみ補償」でした。
そこでTesla側だけ、人身傷害を「自動車事故補償・5,000万円」へ変更してみました。
「自動車事故補償」なら、契約車両に乗っているときだけでなく、条件を満たす他車乗車中や歩行中などの自動車事故についても補償範囲が広がります。
補償を広げても増えた保険料は年間わずか620円
変更前の保険料は75,650円。
「自動車事故補償」に変更した後は、
76,270円。
差額は年間わずか620円でした。
月に直せば約52円。
これなら私は迷いません。
Tesla側を「自動車事故補償5,000万円」、妻の車を「契約自動車搭乗中のみ補償3,000万円」にして、最終的に契約しました。
そして年76,270円を実際に支払いました。
22万円台と76,270円では5年間の負担が大きく違う
仮に年22万8,000円を5年間払えば、単純計算で約114万円です。
一方、76,270円を5年間なら約38万円。
単純計算では、約76万円もの差になります。
もちろん、実際の自動車保険料は毎年変わります。
等級、料率クラス、車両価額、事故の有無などによって変動するため、「5年間で必ず76万円安くなる」という意味ではありません。
それでも、最初の条件をきちんと確認するかどうかで、これほど前提が変わることには驚きました。
テスラの維持費は電気代だけでは決まらない
私は前車も日産リーフでしたので、EVには以前から乗っています。
自宅充電が中心なので、エネルギーコストの面ではEVのメリットをかなり受けやすい環境です。
しかしTeslaに乗って感じるのは、「EVだから維持費が安い」と単純には言えないということです。
- 電気代
- 自動車保険
- タイヤ
- 車検
- 修理リスク
- 将来の車両価値
こうしたものを全部合わせて考える必要があります。
だからこそ今回、一般型車両保険を残したまま年間7万円台にできたことは、私にとってかなり大きな意味があります。
60代でTeslaを買った私が保険について考えたこと
私は若い頃にTeslaを買ったわけではありません。
60代になってからです。
だから、これから何年乗るのか、年齢とともに運転能力がどう変わるのか、修理費にどこまで自分のお金を使うのか、といったことも考えます。
一方で、30年以上運転してきた経験もあります。
その経験から思うのは、保険は「何でも付ければ安心」でも「全部外せば得」でもないということです。
今回がまさにそうでした。
年22万円台なら、私は一般車両保険を外すことまで考えました。
しかし一般型車両保険込みで76,270円なら、私は払う。
保険で大切なのは「必要か不要か」だけではなく、「そのリスクをいくらで保険会社に引き受けてもらえるのか」だと思います。
テスラの保険料が高い人は、昔の保険証券を探してみてほしい
今回の経験から、特に50代・60代で長く車に乗ってきた人に伝えたいことがあります。
昔の自動車保険の契約を一度確認してください。
見るべきなのは、まずノンフリート等級です。
以前高い等級だったのに、一度車を手放したことで新規扱いになっているなら、中断証明書を利用できないか確認する価値があります。
また、夫婦それぞれに車がある家庭なら、人身傷害や弁護士費用、個人賠償などが重複していないかも確認した方がいいでしょう。
いきなり大切な補償を削る必要はありません。
私の場合はむしろ、一般車両保険を残し、人身傷害の補償範囲まで広げて、それでも7万円台になりました。
私が最終的に契約したTesla Model 3の自動車保険
| 項目 | 最終契約 |
|---|---|
| 年間保険料 | 76,270円 |
| ノンフリート等級 | 17等級 |
| 事故有係数適用期間 | 0年 |
| 対人賠償 | 無制限 |
| 対物賠償 | 無制限 |
| 人身傷害 | 自動車事故補償 5,000万円 |
| 車両保険 | 一般型 |
| 車両保険金額 | 365万円 |
| 車両免責 | 10万円/10万円 |
もちろん、これは私の年齢・等級・契約条件での結果です。
誰でも同じ保険料になるわけではありません。
それでも「Teslaだから車両保険が高いのは仕方ない」と最初から諦める必要はないと思います。
SBI損保で実際に見積もって比較してみる
今回、私はSBI損保で実際に契約しました。
特に良かったのは、ネットの見積もりだけで分からない部分を電話で確認したことで、以前の17等級を中断証明書で引き継げることが分かった点です。
テスラに限らず、現在の自動車保険が高いと感じている人は、まず自分の条件を入れて実際の金額を確認してみるのが一番早いと思います。
私からの紹介専用見積もりURLは以下です。
※上記はSBI損保の自動車保険ご紹介プログラムの紹介専用URLです。条件を満たして新規契約された場合、紹介者である当サイト運営者にも特典が提供される場合があります。紹介プログラムの内容・適用条件・特典は変更または終了する場合がありますので、申込み時にSBI損保公式サイトで最新条件をご確認ください。
※保険料や補償内容は、年齢・等級・車種・使用状況・契約条件などによって異なります。本記事は私自身の契約時の体験を紹介したものであり、特定の保険契約を推奨・保証するものではありません。契約前には重要事項説明書、約款等をご確認ください。
まとめ|保険を削る前に、自分が積み上げてきた等級を確認しよう
今回の経験を一言でまとめるなら、
「高い保険を安くするために補償を削る前に、自分がすでに持っているものを確認した方がいい」
ということです。
私の場合、それが17等級でした。
長年無事故で運転して積み上げてきたものです。
それを知らずに6Sで契約していたら、かなりもったいないことになっていました。
そして、妻の車との補償内容まで確認した結果、年間わずか620円を追加するだけで、人身傷害を「自動車事故補償5,000万円」に広げることもできました。
最初は「テスラだから保険が高いのは仕方ない」と思っていました。
でも、実際に調べてみると違いました。
一般型車両保険を残して、最終的な年間保険料は76,270円。
私はこの内容なら納得して払えます。
テスラの保険料を見て「高いな」と思った人。
特に、長年別の車に乗ってきた50代・60代の人。
まず昔の保険証券を探してみてください。
そして分からなければ、保険会社に一本電話してみる。
私のように、そこで話が大きく変わるかもしれません。

